犬の美容師(トリマー)を養成することを目的としたコースです。
トリマーを目指す方たちに、プロのトリマーとして一人前に社会に受け入れられる技術と知識を身につけて頂くために、トリミングの勉強ができる環境とスペース・豊富なモデル犬をご用意し、講師のもとで指導と教育を受けて頂きます。
期 | 単位 | 実技 |
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前期 | 1~5 | 学則 / トリミング器具の説明・使い方・手入れ方法 / 身だしなみ /犬の扱い方と保定の仕方 / 耳の手入れ / 足裏・プー足 / お尻・お腹のクリッピング / シャンプー・リンス / 肛門嚢のしぼり方 / タウリング・ドライヤーの仕方 / ウィッグのブラッシング / リボンの付け方(垂れ耳・立ち耳) |
10 | ベイシングを主 / ウィッグでカットの仕方の説明 | |
20 | シェルティ・ゴールデン等の猫足・サマーカットの足回り | |
30 | 足のみサマー仕上げ / 足ハサミカット / ウィッグで形の作り方 | |
40 | 背・脇・エプロン・足ハサミカット / 耳・尻耳の揃え方 / ポメのもも尻 | |
中期 | 45 | 今までのおさらい / ウィッグ顔カット / トップノットの作り方 |
50 | 爪切り / ウィッグ顔クリの仕方 / コンチ・サドルの作り方 | |
55 | ボディ・サマー・バリカンの入れ方の説明 | |
60 | コッカー・シュナ・WHテリア等 イマジナリーライン・顔・耳バリ作り方 | |
65 | プードルブレスレットの作り方 / ポンポンの作り方 | |
70 | ボディ、バリカン後のカットの仕方 | |
75 | ボディバリカン / 顔カット(全体に仕上げられる生徒) | |
80 | プードルのトップ / 時間内カット | |
後期 | 85 | 全犬種顔カット / ポメ・ヨーキー・シュナ等の耳の縁カット |
90 | サマーバリカン(ヨーキー / 皮膚の伸びる犬 / 生徒用3ミリ / 線の細い犬以外) | |
95 | プードルのウィッグコンチがサドル、一人でカット | |
100 | シュナの顔バリ / ヨーキー耳バリ / もつれをハサミでさく方法 | |
110 | 1日2顔以上仕上げ(スピードをつける) | |
120 | 今までのおさらい |
期 | 単位 | 課題 |
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前期 | 10 | (01) 体の仕組みとその動き(犬の体・肢・骨格・皮膚・耳・目・内臓器官・神経系・ホルモン系) |
20 | (02) 動機と知能(「群」志向・感覚・行動パターン・ボディランゲージ) | |
30 | (03) 犬の管理(犬を選ぶ・仔犬を買う・どんな道具が必要か・仔犬の世話・雌犬の世話・雄犬の世話・老犬の世話・犬を飼うための基本ルール) | |
中期 | 40 | (04) 病気の徴候症状(病気を見抜く・痛み・病気の徴候・「こんな時どうしたらいいの?」) |
50 | (05) 主な伝染病(犬ジステンバー・犬伝染性肝炎・レプトスピラ症II型・犬パルボウイルス感染症・ケンネルコーフ) | |
60 | (06) 寄生虫病(回虫・条虫サナダ虫・トキソプラズマ・鉤虫・鞭中・肺虫・ノミ・シラミ・マダニ・ツツガムシ・ヒゼンダニ)(07) 遺伝性疾患(一般的な遺伝障害・股関節の形成不全 / 目の異常) | |
70 | (08) 犬と人間に共通する伝染病(人畜共通伝染病とは・簡単な予防法・徴候・治療・予防)(09) 中毒の事故(中毒の危険性・一般的な毒物・家や庭での危険性) | |
後期 | 80 | (10) ワクチン接種(免疫システム・ワクチンの種類・追加ワクチン・接種方法・ワクチンを接種する時期)(11) 食事(必要な栄養素・食事を選ぶ・実際の食事) |
90 | (12) 肥満(原因・関連する病気・治療法・予防法)(13) 応急処置と家庭看護(犬の看護と救急箱・車に常備したい救急セット・緊急時の口輪の付け方・緊急時に動物病院を見つけるには・交通事故にあった場合の対処法・緊急事態の対処法・手術前後の看護) | |
100 | (14) 屋内と屋外でのトラブル(屋内編・屋外編)(15) 犬の健康管理(記録の管理・日常的な健康チェック) |